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いとをかしんぶん

しんぶんとは名ばかりの不定期更新いとをかし

 伝説のメルマガ・柘植櫛屋のおっちゃんを偲ぶ(後編)

いとをかしき主張

ikinarinurikabe.hatenablog.com

続きです。

おっちゃんのネットショップの屋号は

女性の名前でした。

おっちゃんの奥さんの名前です。

ネットショップを経営していた奥さんが

病気で亡くなってしまったので

そのままおっちゃんが経営を引き継いだのです。

 

こんな売る気がないメルマガで

大丈夫かいな? とも思いましたが

実際、私はおっちゃんの人柄に惚れて

友人に「櫛買うんやったらココやで」

おすすめしましたし

プレゼントとして購入したこともあります。

 

プレゼント包装をしてくださる、

というのでお願いしてみたら

いかにも田舎のおっちゃんが

「女の子は、こんなん喜ぶやろ〜〜」

と考えたらしい「包装紙」に包まれ

無駄な位置に、包装用リボンが

ホッチキスで止められてやって来ました。

なんとも温かくて、ほっこり笑えて

もちろんそのままプレゼントしました。

 

そんなおっちゃんのメルマガに

最近病院通いなんです、という内容が

はいってくるようになりました。

元々発行頻度は低かったのですけど

さらに間があくように。

少し心配でしたが、ちょっと良くなったよ

・・・なんて内容が半年ぶりに届いたりすると

便りのないのは元気な証拠かぁ、と

安堵したものです(メルマガなのにね。笑)

 

だからそれはまさに、青天の霹靂でした。

ある日、本当に久しぶりのおっちゃんメルマガが

メールボックスに入っているのを見つけ

嬉々として開封したら

差出人は、おっちゃんの娘さんでした。

 

「父が亡くなりました」

 

という内容で、今までお世話になったことへの感謝と

ネットショップを閉鎖するというご挨拶が綴られていました。

 

それは悲しく寂しい出来事でしたが

その差出人の娘さんのことを

「あ、あの栗きんとん上手に作られへん子やな」

と思い起こさせてくれるおっちゃんのことを

ほんまに偉大な人や、と思ったものです。

 

もうあれからずいぶんな時が経過しましたが

おっちゃんを越えるメルマガには

いまだ出会えていません。

私なんかが1万回メルマガ発行しても

おっちゃんを越えることはできないでしょう。

 

・・・そもそもタイプも全然ちゃうし(笑)

 

でも、おっちゃん精神で続けられたらなぁ、

と思っています。

 

あらためまして

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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